介護職技能実習生および外国人家事支援人材の日本語教育

皆様既にご案内のこととは存じますが、介護職種での外国人技能実習生の受入れが2017年初頭に可能になると予想されております。昨年3月の閣議決定には、その要件に

  1. 入国時に日本語能力試験のN4に相当する語学力を有すること
  2. 実習一年目終了時に日本語能力試験のN3に相当する語学力を有すること

と記載されておりました。要件に関する結論は先送りになってはおりますが、また日本語能力の判定基準や方法も明確になってはおりませんが、他の職種で入国する外国人技能実習生に比べはるかに高い日本語能力が求められることになると思われます。

更に、国家戦略特区である神奈川県および大阪市において2016年中の家事支援外国人受入事業開始が見込まれ、これに従事する外国人労働者にも必要最低限の日本語能力(N5程度の見通し)が求められることになると予想されています。

日本語教育を受けたことのない方々がN5に相当する語学力を習得するには5~6ヶ月程度、N4相当のレベルに到達するには更に5~6ヶ月程度の時間が必要であることを考慮いたしますと、有効かつ効率的な日本語教育を行い、将来の需要に応えられる数と質の介護実習生候補を養成することが私どもの急務であると認識しております。

弊社は日本の日本語学校やIT企業と協力し、e-ラーニングやオンライン授業などの日本語教育サービスを提供し、フィリピンの技能専門学校、日本語学校、大学などの教育機関と協力して必要な人材の養成を開始しております。

具体的には、

  1. 通学形式+オンライン授業(日本人の日本語講師有資格者による)
  2. e-ラーニング(自己学習)
  3. e-ラーニング(自己学習)+オンライン授業(日本人の日本語講師有資格者による)

の三種類のプランを基本に、各教育機関と協議の上、その地域の環境や人材の社会的・経済的現状に応じた日本語教育を行うプランを作成しております。N3以上の能力を持つ日本語教師を採用することが困難な地方の教育機関などにはe-ラーニングの導入を推奨し、生徒がより手軽な環境で効率よく日本語学習ができるよう配慮しております。

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